「どうして冷凍プリンなの？」と聞かれることがあります。わざわざ冷凍しなくてもいいのに…。
確かにそうですよね。
でも、私達がお届けしたかったのは「おいしい」だけでなく、
卵と牛乳でつくる昔ながらのおいしいプリンが
「いつでも、だれでも、食べたい時に食べられる日常」でした。

栄養価の高い良質な材料で、長期保存できるプリンを作ろうとすると
冷凍して解凍した時に離水し、ぼそぼそとした食感になってしまいます。
いったいどうすれば作り立てのなめらかな食感を保つことができるのだろう…
この問題を解決するために、何度も試作をし、たくさんの方のご協力を得ながら10年が経ちました。

そして今、最新の技術を兼ね備えたオーブンがアトリエに来たことで、
ついに長年思い描いていた半年間冷凍して解凍しても、おいしさそのままの冷凍プリンが完成しました。
「こんなのあったらいいな」をとことん考えた「カラダ思いの冷凍プリン」を
たくさんの方にお楽しみいただけたら嬉しいです。