7月18日に、この世から旅立たれた 三浦 春馬さん、あの日から1年が過ぎたんですね。

 

今日従姉に譲ってもらったチケットで、佐渡 裕さんが芸術監督を務めた「The Merry Widow」(兵庫県立芸術文化センター)を見に行ってきました。

1年半ぶりの舞台鑑賞・・・ひとことで「おもしろかった!」です。佐渡 裕さんにしかできない演出がいくつもありましたよ~☆彡

落語家の桂三枝(六代目 文枝)さんがキャストで迎えられたこと、主役の高野 百合絵さん、黒田 祐貴さんの歌も見事!バレエダンサーさんの演技、もとタカラジェンヌの歌、お客様を笑わせる演出がちりばめられていて、思わず声を出して笑ってしまう場面もたくさんありました。観客の心をつかむのが上手い!流石だな~と思いました。

 

今日、この舞台を楽しみながらも、ずっと片隅に三浦 春馬さんのことを思い、春馬さんが大好きだった舞台は、こうして1年半待ったら再開できたのに・・・春馬さんが一番望んでいたお客様を楽しませる舞台演出は、彼ならきっとできただろうに・・・今日みたいに春馬さんの舞台を見てみたかった・・・そんな思いが頭の中をぐるぐるめぐっていました。

 

今から1年前に、実は、三浦 春馬さんへ思いを馳せたブログを書いていました。でも公開することに迷っていて、結局1年が過ぎてしまいました。

今思い返すと、1年前はこんな風に思っていたんだとわかり、全部消してしまおうかと思ったけれど、彼の存在は、多くの人たちを感動させ、穏やかな気持ちにさせ、こんな人になりたいという憧れの人だったことを記録に残しておこうと思いなおしました。

以下1年前に書いたものです。長~い文章なので、読みたい方だけ読んでくださいね~

 

私も彼を応援するファンのひとりでした。でも実は彼の作品は、ふたつしか見ていなくて、「僕のいた時間」と大河ドラマ「おんな城主直虎」です。「僕のいた時間」は多部未華子さんとの共演で、春馬さん演じる主人公は、ALSだけど、生きることを最後まで諦めなかった。そこには、彼を支える多部未華子さん演じる女性の愛が彼をそうさせていたことが自然と伝わってくるとても美しい恋愛物語でした。

あのドラマから10年・・・2018年に始まった春馬さんがJUJUさんとナビゲーターを務める「世界は欲しいものにあふれている」の、毎週取り上げられる工芸品やファッション、世界の食べ物やスイーツに魅せられて、いつしか毎週録画してみるようになりました。「せかほし」で見せる春馬さんの自然体の魅力とJUJUさんとの掛け合いが、とにかくムネキュンで、きっとプライベートも充実しているんだろうな・・・とばかり思っていました。しかし、春馬さんが亡くなって、春馬さんのことを詳しく知れば知るほど、孤独だったことが分かってきて、どんどん辛く悲しくなっていきました。

 

昨日、従姉に誘われて、LE VELVETS CONCERT TOUR 2020「PRAYLIST」に行ってきました。

私は4人の中でも日野さんのファンで、無意識に目でずっと追っていたのですが、なぜそんなに彼だけを目で追っていたのか不思議でした。

恐らくその歌い方や仕草が春馬さんに見えてしまって、きっとこうして生のステージが再開されて舞台で歌や踊りを思い切り披露できる日が来ることが分かっていたら、思いとどまり一縷の望みに掛けることができたに違いないと思い、涙が溢れて止まらなくなってしまいました。

 

私も日本舞踊の初舞台が3歳の時で、それ以来、大舞台は2年に一度だけど、新年会や浴衣会は毎年行われていて、その度に舞台に立つことが緊張してドキドキしつつも楽しみでした。

春馬さんがある雑誌のインタビューで、「何度舞台に立ってもまだまだ未熟で足りない自分がいる」と語っていましたが、舞台が好きな人ほどそう思うということが痛いほどわかります。

私も大舞台の発表会の時は、舞台装置も大道具、小道具、衣装、桂、お化粧、長唄、鳴り物、三味線、など古典芸能の舞台は全て生演奏で開催されることから、数日前から緊張して眠れない日が続き、それは舞台に立つ直前まで続きます。作品によっては半年から一年かけて練習を重ねていたので、当日の緊張感は半端なかったことを思い出します。

 

三浦さんは、今年になってから、ミュージカルの舞台とミュージックビデオやCDの発売のためのパフォーマンスの練習、「せかほし」のテレビの収録、そしてドラマの撮影の仕事を同時進行していたようです。

舞台一つだけでもプレッシャーに押しつぶされそうになって眠れない日が続いたりするわけで、4つの仕事を同時進行するのは、極度の緊張感の中で毎日を過ごしていたのではないかな・・・と想像します。

だんだん痩せ細ってしまっていたことに気付いていたファンのひとも大勢いたと思いますが、恐らくあまり食べれなくなっていたんだと思います。夜も恐らく眠れてなかったんだと思います。夜、カラダは疲れ切っていてぐっすり眠りたいのに神経が高ぶって眠れない・・・それは、私も経験したことがあって、地獄です。カメラの前ではどんなにしんどくても春馬さんは笑っていましたよね。だから誰にも気づいてもらえなかったのかも知れません。コロナ渦でなければもう少し頑張れたんだろうか・・・春馬さんが本当にやりたいことがやれる明るい未来があっただけに本当に残念です。ご冥福を心よりお祈りいたします。どうか安らかに・・・

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