ガレット・デ・ロワ


こんにちは。

宣伝担当の清水美恵です。

 

さて、1月のお菓子はガレット・デ・ロワです。

フランス語で「王様のケーキ」という意味になりますが、フランスでは新年をお祝いする定番のお菓子となっていて、中にフェーブという陶器でできた可愛らしい飾りが一つ入っています。そのフェーブが誰に当たるか!当たった人は、その日1日、王様のように振る舞えて皆がその人の言うことを何でも聞かないといけないとか、その年一年間を幸せに過ごせるとか、いろんないわれがありますが、日本でいうおみくじで大吉が当たった!みたいな、家族や親戚や友人達と共にワイワイ言いながら切り分けてその年の運勢を占うようにして楽しむお菓子です。

 

チーフパティシエmarikoがパイ生地を畳んでは伸ばし、畳んでは伸ばしを繰り返し、何層にも重ねられた生地はサクサクで、中にはラム酒の利いたアーモンドクリームが入っていて香ばしく、お口の中でフワッと広がる上品な甘さがたまらない、そんな絶品なオーガニックで低糖質なお菓子を是非、ご賞味いただきたいと思います。

 

昨日、私の家族でいただいたのですが、長男が当たり、もう大学生にもなる男子ですが、出てきた=当たったフェーブがよっぽど嬉しかったのか、きれいに洗って部屋に飾っています。娘は誰が当たっても自分がフェーブをもらえると思っていたのに期待外れでとても残念がっていました。だって、出てきたハリネズミのフェーブがあまりにも可愛かったから・・・。

 

いろんな楽しみ方ができるガレット・デ・ロワ、皆さまにも楽しんでいただきたいと思います!

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